過程が気に食わない。

国民的合意とは何だろう? 大半の国民が納得・支持している事柄なのだろうか?
あるいは民意の多数を担うであろう与党・内閣が納得・支持してきた事柄は国民的合意なのだろうか?

前者は実際には判断できないであろう。
よく新聞社などは特定の政策についてアンケートを取り、統計として出すが、多くても1000人程度のアンケートがほとんどであるし、電話でのアン ケートが基本であるから、どうしても回答者は在宅者に限定されてしまう。インターネットでのアンケートの場合は政治運動の道具にされがちであり、子供向けサプリメントまたネッ ト環境を持たない人を無視することにもなるからだ。
後者ならば、説得力があるように思える。 歴代の政権が支持してきたということは、民意の大半はその事柄を否定してこなかったという証明にはなるからだ。
したがって消極的には国民的合意であると言えなくもないかもしれない。 ただ「村山談話」というのは条約でも憲法でも法律でもない。歴史感であり、また外交姿勢というべきものである。